気の向くままに

好きなことを好きなように好きなだけ綴っていきます

昔話。

 

これは2016年、ちょうどTWICEがTTでカムバしていた頃、私が足首の靭帯損傷により全治3ヶ月(実際5ヶ月かかった)の大ケガをしていた頃、暇すぎてSIXTEENが企画されるに至った経緯を、JYPとTWICEへの重い愛?熱い想い?を込めて書き連ねた3000文字超えのレポートです。

リアルタイムで読んでくれた方はまだONCEなのだろうか……

 

NiziU結成で、そういえば長文書いたよなーと思い出して、レポート引っ張り出してきました。

興味がある方で、お暇な方のみどうぞ。

 

 

 

はじめに。

デビューしてわずか1年でMMAやMAMAで大賞を受賞したTWICE。

もちろん人気が出ると信じてはいましたが、ここまでとは結成当時には想像もしていませんでした。

ご存知の通り、TWICEが結成されるきっかけになったのはSIXTEENですが、そもそもSIXTEENがなぜ企画されることになったのか、そこまでは知られていないのかなと感じることが度々ありました。

今回は以前からJYPを追ってきた自分が知る情報を文章にまとめさせていただきました。

興味のある方のみ、読んでいただけたらと思います。

 

注意:前提として、あくまでも公表された話ではなく、噂を集めた話として読んでください。

 

 


2013年頃、三大アイドル事務所と言われるSM・YG・JYPの各社はそれぞれガールズグループをデビューさせるという噂がありました。

いずれも2013~14年のデビューとの噂。

SMはRed Velvetをデビューさせますが、YGは結局噂止まりでした。

 


では、JYPはどうだったのか。

2014年1月にデビューしたGOT7に続いて、上半期中にガールズグループをデビューさせるため、2013年下半期あたりから、ネット上には少しずつメンバーの情報や顔が出回るようになります。

そのグループが6mixです。

メンバーは現TWICEのメンバーでもあるナヨン、ジョンヨン、ジヒョ、そしてSIXTEENに出演していたミニョン、中国チームからセシリア、アメリカ出身最年長でリーダーのリナ、この6人でした。


しかし、セウォル号沈没事故や様々なできごとが重なり、デビュー時期がずれ込んでいきます。

こうした中で、ビジュアル・ダンス担当であったセシリアが退社し帰国。

そのため、セシリアの抜けた穴を埋めるため、新たに6mixに入ったのが現TWICEのサナです。

新体制になった影響なのか、またもデビューが決まることなくいる中、今度はグループのリーダーでラップ・ビジュアル担当のリナが退社し帰国。

練習生でありながら、ソンミのFull Moonでラップを担当するほどの実力者がいなくなったことで、6mixのデビューは消えたという噂がネット上に流れるようになります。

 

 

一方でJYPは2011年頃から、KARAや少女時代、自社の2PMの日本での成功を見て、日本人のみのグループを作り、日本でデビュー・活動させるという企画を立ち上げます。

 

(当時のK-POPはどのグループも、日本よりも中国での活動に積極的な印象でしたが、元々小室哲哉を尊敬していると発言したり、J-POPが好きだと公言していたパクジニョンPDにとって、日本とJ-POPに対しての想いは特別だったようで、この企画を耳にした時、日本人として嬉しかった記憶があります。

これが今のNizi ProjectからのNiziUに繋がると思うと、やっと形になったことに泣けてきます。よかったね、餅ゴリ!※2020年7月追記)

 

そうした背景があり、日本でのキャスティングを経てサナやモモ含め何人かの日本人がJYPに入社します。

日本人グループのデビュー準備が終わったのはミナが入社し、日本人グループが6人体制になった2014年。

しかし、この頃の日本はすでに韓流ブームは落ち着いた状態。JYPとしては企画を諦めざるを得ない状況。

そうした状況の中、日本チームのリーダーでメインボーカルだったメンバー1人が退社。

それに続いてさらに2人も退社し、6人いたグループで結局残ったのは現TWICEのサナ、モモ、ミナの3人。

しかも、サナが6mixに移ることになり、日本人チームは自然消滅状態に。

 

 

こうしてJYPが企画していた2つのガールズグループのデビューが白紙化。

様々な方面からJYPはもうだめなんじゃないかと言われるようになっていました。

 


しかし、ここで事務所は気づきます。

6mixから抜けたのはビジュアル、ダンス、ラップ担当、日本チームから抜けたのはメインボーカル。

この2つのグループを合わせて、ここにラッパーを補強すればグループになるじゃないか、と。

ただ、そのままデビューさせずに、ある奇策を持ってきます。

それが、SIXTEENです。

事務所の中である程度の期間を練習生として過ごしていたダヒョン、チェヨン、ツウィ、練習生の中で年齢の若いチームからソミなどが選ばれ、総勢16人で7人のTWICEメンバー入りをかけた戦いをすることになります。

これがSIXTEENが企画された経緯です。

 

 

 

冒頭にも書きましたが、基本的には公表された話ではなく、噂レベルの話で、間違っているところもあると思います。

ただ、以前からJYPを追っているペンの中では比較的有名な話ですし、かなり事実に近いのではないかと思います。

私はこのことをすべてのONCEに知って欲しいと思って書いたわけではありません。

知らないからONCEではないとは思っていません。

ただ、知っていると9人のメンバーがTWICEとしてデビューしたことがより一層ありがたく感じる、という友人の言葉を聞いて、こうして私の知る限りの情報を書かせていただきました。

 

 

 

これ以上の内容については知りませんので、質問は受け付けられません。

 


ここまで長々と読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


↓↓SIXTEEN決定後の個人的な意見を書き連ねてます興味のある方だけどうぞ。

 

 

 

さて、ここからは私の個人的な意見です。

必要ないと思う方は読まずに元の画面に戻ってください。

 


こうした背景を知っていたため、SIXTEENの企画が発表された時、どうせ選ばれる7人は元6mixメンバー4人と日本人3人が中心になるだろうと思っていました。

ただ、いくらなんでも7人中3人が日本人というのは多い気がする。

しかも、ラッパーの補強は必要。

となると日本人誰か1人は振り落とすつもりでこの企画をしたのかと疑いつつ番組を見始めました。

放送が進む中、視聴者投票でツウィ、チェヨン、ダヒョンといったメンバーが上位に上がり、自分の不安が現実になるのではないかと思っているところで、モモの脱落。

サナとモモは同じ日にJYPに入社し、同じグループでデビューが決まりそうだったのに、その話が消え、サナは他グループに加入、それでももう一度、一緒に頑張ろうとしていたのに。

こんな形になるだなんて!

私も日本人ですから、日本人贔屓です。

だからこそ、この選択に関しては長年応援していた事務所といえど、このことを許せなかったし、正直こんな形でサナとミナがデビューしても、TWICEは応援できないと思ってました。

その週からリアルタイムでは放送を見れなくなり、食事が喉を通らなくなり、睡眠不足という毎日を過ごしつつ、SIXTEEN最終回を迎えることになります。

 


そんなどん底にいる私にまさかの事態。

メンバー編成が9人に変更。

しかも、モモが復活して選ばれるという信じられないような展開。

絶対に無理だと思ってた、日本人メンバー3人全員がメンバーに。

こんな奇跡って起こるのかと。

やっぱりJYPってすごい。

完全に裏切られたと思ったのに、がっつり心をつかんでくるんだから。

だから離れられないんだよ、JYP……‼

もちろん決定後に、一度は脱落させたんじゃないかとか、色々な議論はありましたけど、私はPDがTWICEにモモが必要だって言ったんだから!

必要な人材登用して何が悪いと思ってます。

 

 

 

最後に。

正直、2013~14年あたりは他の事務所のファンやマスコミ、身内さえもJYPはもう終わりだなどと言われて、ファンも本当に辛い時期を経験してきました。

有力な練習生が続々とやめたという情報を耳にする度に、もうガールズグループはデビューしないのかと思った時期もありました。

それでも、本人たちがデビューに向けて希望を捨てずに努力を続けてくれたから、今TWICEの9人を見ることができています。

そんな9人を尊敬していますし、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも微力ながら、TWICEを応援していきます。

 

 

 

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 


TWICE♡ONCE

 


ゆーこ@yuc_ty4na

2016/12/18

2020/7/17追記